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レディーススーツ ボタンの数について

1つボタンのレディーススーツは、比較的「フリースタイル」と呼ばれ職場においても男性ほど制約の無い、女性のビジネスウエアの中でもかなりカジュアル度が高い着こなしです。また、シルエットや生地の特徴として、1つボタンの場合、ボタンをかけずに外してもシルエットが崩れない、細身のタイプが基本となります。

レディーススーツの中でも1つボタンでお勧めの着こなしは、やはりビジネスユースよりも、ジャケット使いとして、デニムやカーゴパンツなど、カジュアルウエアでの着こなしになります。

1つボタンのレディーススーツは、ボタンの位置も2つボタンのタイプの1番上のボタンより、やや上の位置に、1つだけボタンが取り付けられているタイプが多く、バストの大きな女性が、1つボタンのレディーススーツを着用すると、バストラインが強調され、かなりセクシーなシルエットになります。そういったこともあり、仕事着として着用すると目のやり場に困る男性も多いでしょうから、お勧めとしては、むしろ多少ライトの落ちた、ディナーの席などで映えるレディーススーツと言えます。

2つボタンのレディーススーツは、Vゾーンが狭く、スタイリッシュで若々しい印象があります。

3つボタンのレディーススーツは、比較的「自由に着こなせる」と言われる女性の仕事着にのなかでも、金融関係や士業事務所など固い職場の女性にとって、職場においても安心して着こなすことが出来る、女性のビジネスウエアの中でもかなりフォーマル度が高いタイプでお勧めです。そのため、リクルートスーツとして、学生が就職活動時に就活(リクルート)スーツとして販売されているのも、このタイプが多いです。3つボタンのスーツの特徴は、ほとんどパンツやスカートとセットで販売されることが多く、ジャケットとして単品で販売されることが少ない商品です。
初めて会う人がいる場合や改まった席ならボタンは留めます。全部とめていたほうがきっちりしていて身だしなみが整って見えます。マナー研修でも一番下を外すのは男性だけだと教えているそうです。普段着感覚なら、状況によって変えている方も多いようです。
また3つボタンのレディーススーツの場合、2つボタンのシルエットと比較して、ボタンが1つ多い分、上の位置にボタンがあることになりますから、胸が大きな女性は、上のボタンを留めるとバストが強調されたシルエットになります。少し固いイメージのある3つボタンのレディーススーツで、バストが強調されたシルエットになることは、胸の大きな女性にとっては大変大きなアドバンテージと言えるでしょうから、普段は、真ん中のボタンだけを留めておき、ココ1に上のボタンを留めるなど、着こなし方に変化をつける事が出来れば、オシャレも一層楽しめると思います。

5つボタンのレディーススーツは、Vゾーンが狭いためインナーを気にすることなく着用できるのも
優れた点です。テーラードスーツの場合は、着用時に必ずインナーにはブラウス・キャミソールなど、何を合わせたら良いかと悩んでしまいますが、5つボタンではそのような悩みもなく気軽に着用できます。ママの入学式・卒業式の付き添い等のスーツとしても最適です。

ちなみに、男性のジャケットのボタンのかけ方です。
2つボタン スーツ着こなし
上のボタンだけかけます。

3ツボタンスーツ着こなし
上2つをかけるか、真ん中のボタンだけかけます。

ボタンの掛け間違いは目立つ割には、意外に気がつかない人もいます。
 「ボタン外れてるよ!」などと、うっかり言わないように気をつけましょう。


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