子供用のフォーマル服は、動きにくいと子供が窮屈感を感じてしまいますので、サイズに少し余裕のあるものを選びます。
入園式・卒園式・入学式・卒業式などは、厳粛な雰囲気の中で、じっとしている時間も長く、子供にとって慣れない環境でもあるので緊張をしてしまいす。また、この環境の中で、窮屈なフォーマル服を着ていると具合が悪くなってしまう事もあります。
子供フォーマル服は、ジャケットは腕周りが広くて腕の上げ下げが楽に出来るもの、ウエストがゴムになっているもの、脱ぎ着がしやすもの、生地が軽いものを選んで下さい。
そして、子供フォーマル服を大きめのサイズにした場合に気を付けなければいけない事は、ジャケットの丈の長さがお尻よりも下にならないことや、ズボンが大きすぎてバランスが悪くなってしまわない様にすることです。あまりに大きめの服を着せると、活発に動く子供にとっては動きが制限されまた、摩擦により服の消耗も早くなると言われています。基本的には子供の成長にあわせて購入したほうが良いです。また、輸入ブランドやメーカーによってはサイズ表記そのものが異なるのでしっかり注意が必要です。
また、最近の小学校の卒業式で女の子のフォーマル服で見かけるのは、制服のようなデザインのものです。流行りの短いスカートでとてもかわいらしいのですが、壇上で卒業証書をお辞儀をしてもらうことを考えると、短くしすぎるのは避ける様にした方が良いと思います。
