フォーマル子供服の発表会・演奏会に着るドレス・衣裳について
大勢に注目される舞台なので、子供には勇気と自信を持たせてあげられる衣裳を着せてあげたいですよね。少しくらい緊張していても、特別な衣装を着て大勢の前で演奏を披露することは大きな楽しみでもあり、モチベーションアップにもなり、また衣裳の力が子供に勇気と自信を与えてくれます。
この様に、発表会・演奏会で着るドレス・衣装には小さな女の子にとっても、特別な意味があります。また、一般的には人生の中でドレスを着れる機会はそれほど多くありませんので、せっかくの機会であればお洒落をさせてあげて下さい。
発表会にふさわしい服とは、「舞台映えする服」ということになります。「舞台映えする服」と「個人的に好きな服」は、必ずしも一致しません。
気を付けなければならないことは、場の雰囲気に合わせた装いと、遠くから見てもくっきりと柄がわかり、舞台映えする服、そしてステージの背景の色です。
そして、注意した方がよいのは、ベージュ系のドレスです。スポットライトが当たって遠くから見ると、ラメが入っていても肌と一体になってしまい、まるで何も着ていないかのように見えてしまい華やかさもイマイチになります。また、白は写真やビデオ撮影の時にあまり綺麗に残らず、柄物もぼやけた感じになってしまします。
ほっそりした方は、タイトな感じのドレスを着ますと、舞台の上ではますます細くみえてしまいますので注意しましょう。
発表会・演奏会のドレス
地域によりますが、発表会・演奏会でドレスを着る女の子はそれ程多くはいません。特に、中学生や高校生になると制服が多くなります。
小さい女の子の方が、ドレスの割合が高くなりますが、全般的にはワンピースの方が多く見られます。
ワンピースが多い理由は、発表会が終わってからのお出かけにも使えるからだと思います。ただし、大きなコンクール等に参加する場合にはドレスを着る子がほとんどになります。
男の子の場合、幼稚園・保育園くらいまでは、シャツにネクタイといったスタイルが多くなりますが、小学生くらいになると普段着とあまり変わらない服装になることが多いようです。
発表会・演奏会のドレスの色
演奏する曲に合ったドレスを着ますと、演奏ととてもマッチして一体感が感じられます。演奏する曲の雰囲気にあったドレスを選びます。
また、「目立ちたい」のか「 目立ちたくない」のかも、ドレスを選ぶ際の重要なポイントになります。
落ち着いた雰囲気であれば、ブラックやグレー、単色、シックなものを選ぶのが良いでしょう。真っ黒なドレスを着る場合は、ヘア・アクセサリーなどに色物を選びますと、ピアノの色との同化を避けることができます。
また集団での演目の場合は、周囲から浮いてしまわないようにあらかじめ他の人達と相談しておき、その規定のなかでの装いになります。
更に、ステージの背景の色まで考えて色を選べれば最高ですね。
発表会や演奏会の内容にもよりますが、せっかくの晴れ舞台なのでオシャレな装いをさせてあげましょう。男の子は、タキシードが許されるような格調の高い催し物なら、高品質のタキシードを着せてあげると立派な紳士になります。大人顔負けの装いに身を包むことで、舞台に力も入ります。
また、この様な晴れ舞台での着こなしを楽しめるのは、特に女の子の特権です。あまりに華美すぎるのはいけませんが、鮮やかなワンピースやドレスなどが可愛らしくておすすめです。
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